「中国の雪の里」と呼ばれる黒竜江省大海林地区の双峰林場では毎年、4カ月以上にわたって雪が降る。その独特でふしぎな雪景色を見るため、毎年国内・海外から多くの観光客が現地を訪れる。同林場には現在110世帯が住み、大半は大海林林業局の伐採要員だ。省全体で山を封鎖しての樹木栽培・天然林保護事業が行われた後、同林場の人々は雪景色を目玉にした観光事業を立ち上げた。民宿の数は当初の10件あまりから、現在は60件以上に増え、昨年の春節(旧正月)の期間に受け入れた観光客は5千人を超えた。
写真:牡丹江大海林林業局の双峰林場の雪景色
「人民網日本語版」2006年1月17日