大陸側に投資している台湾商工業界の代表は5日、台北市で座談会を開き、「海峡両岸の通商、通信と通航の『三通』、および台湾当局の大陸側投資規制を一層緩和するよう期待している」と表明した。
座談会に出席した台湾工業総会の陳武雄副理事長は、両岸の経済貿易協力に便宜をはかり、大陸側との対話を通じて直航を促し、商工業界により効率的な環境を提供するよう台湾当局に呼びかけた。
また、深セン台湾商工業協会の鄭栄文会長は、「台湾当局は商工業界の利益を考えるなら、両岸関係を大切にし、『三通』をいち早く実現させるべきである」と語った。
「CRI」より2006年2月7日