今年7月1日青海チベット鉄道の試運転が実施されることになっている。これによって、中国西部での新しい観光コースが誕生する見込みである。

青海省西寧市とチベット自治区のラサ市を結ぶ青海チベット鉄道は、長さ2000キロ近くある。青海湖、チベット北部の草原、ポダラ宮など中国ないし世界で有名な観光地を通過し、神秘さにあふれている観光コースだといえる。

調査によると、青海チベット鉄道の竣工のため、観光客が値段の低い交通手段を選び、観光の費用を節約できるだけでなく、チベット観光の形、観光客の数などの面にも大きく影響するということである。

専門家は「青海チベット鉄道の開通によって、中国西部で新しい観光コースが生まれる」と指摘した。

「CRI」より　2006年2月27日