「茶文化」の専門人材の育成を目指す全国初の茶文化学院がこのほど、浙江林学院内に誕生した。浙江林学院と中国国際茶文化研究会が共同経営するもので、主に茶文化専攻の大学生を募集し、大学院生や留学生も受け入れ、茶芸などの資格取得を指導する。教員は浙江林学院と中国国際茶文化研究会から派遣されるほか、中国茶葉博物館、浙江大学茶学部、中国茶葉科学研究所の専門家を非常勤講師として招く予定。
また浙江林学院は茶文化教育の実践拠点として、総面積3千平方メートルを超える茶芸実習室や品種鑑定・茶評価室、茶をテーマとする書画・古楽の教育室などを設置する。
「人民網日本語版」2006年2月28日