中国人民の政治生活での大事な出来事といえる全人代会議と全国政治協商会議の開催を前に、北京の警察当局は、会議期間中の安全保障の確保と市民の日常生活への影響減少に力を入れていくと表明した。
この二つ会議は、いずれも、毎年3月の上旬に北京で開かれるが、これまでは、会議開催などの必要から北京市民の日常生活にいくつかの不便をもたらしてきた。
公安部はこれを受けて2日に記者会見を開き「警察当局は社会の治安に不利な要素をできる限り減らし、また交通面でも市民の日常生活に与えうる影響を減らしていく」と述べた。
「CRI」より 2006年3月2日