省エネや環境保護に配慮した低排気自動車の発展や、節約型社会の建設をテーマに、北京市で座談会が9日開催された。主催は経済日報社、協賛は北京ヒュンダイの乗用車「アクセント」ブランド。座談会には各方面の責任者や専門家が出席した。
出席者らの分析によると、今年の中国自動車市場では、省エネ型、環境配慮型の低排気車が流行し、乗用車市場の大衆化が進む見通し。国内消費者の一般的な状況を考えると、一連の新政策やガソリン価格調整の影響で、求めやすい小型車が市場の主力商品になりそうだ。小型乗用車を購入する消費者からは、購入価格や低燃費、環境への配慮に加え、パワーや装備、居住性への要望も高まる見込み。自動車メーカーにとっては、より優れたコストパフォーマンスや装備、安全性の高いエンジンを揃え、環境に配慮した低排気車の生産が求められる。
「人民網日本語版」2006年3月20日