商務部は16日、「老舗振興プロジェクト」実施プランを発表した。今後3年で老舗1千店を「中華老字号(中国の老舗)」に認定し、同部発行の扁額と証明書を授与する計画だ。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。
現在、中国の老舗は主に外食産業、小売産業、食品産業、医療・医薬品産業、サービス産業に分布している。同部は今年3月から9月にかけて、「中華老字号」の認定規範と実施細則を制定し、中華老字号振興発展委員会を設置するとともに、全国規模で認定作業を展開する。
今年7~12月、同部は関連部門と共同で、老舗の振興発展の促進に向けた政策措置を研究、制定し、「老舗の振興発展の促進に向けた指導意見」を打ち出す予定だ。
「人民網日本語版」2006年4月17日