北京娯楽信報の報道によると、北京電影学院は19日、日本の著名俳優、高倉健さんを同学院の客員教授に招くことを発表し、その証書を高倉さんに授与した。高倉さんはその後、同学院放映センターで学生に講義を行った。高倉さんは講義の中で、自身が俳優になったきっかけについて「ある女性を追いかけて東京に行ったが、生活に困り俳優になるしかなかった」と明かした。
高倉さんは学生からの質問にも答えた。質問の多くは、高倉さんがこのほど主演した張芸謀監督の「千里走単騎」(日本題:単騎千里を走る。)に関するものだった。
写真:証書を受け取る高倉健さん(写真右側)
「人民網日本語版」2006年4月20日