河北省文物局はこのほど、北京と杭州をつなぐ京杭大運河が河北省を流れる部分の沿岸地域で文物調査を始めた。
今回の調査では、大運河の文物保護総合計画の作成や世界文化遺産への登録申請を準備するため、河北省を流れる京杭大運河の沿岸地域にある文物の保存状況を調べるものである。
全長1794キロの京杭大運河は、世界で最も長い人工運河で、河北省を流れる部分は、435キロに及んでいる。
「CRI」より 2006年4月24日