中国銀行業監督管理委員会が24日公表した、最新の統計報告によると、中国の4つの金融資産管理企業は、累計8663億4千万元の不良資産を3月末までに処理し、現金で1805億6千万元を回収した。現金は、処理した不良資産の20・84%にあたる。新華網が報じた。
報告によると3月末までに、華融資産管理公司は2468億元の不良資産を処理し、現金で、資産の22・15%にあたる546億6千万元を回収した。長城資産管理公司は、2707億8千万元の不良資産を処理し、同10・28%の現金278億3千万元を回収した。東方資産管理公司は1419億9千万元の不良資産を処理し、同23・11%の現金328億1千万元を回収した。信達資産管理公司は2067億7千万元の不良資産を処理し、同31・56%の現金652億6千万元を回収した。
「人民網日本語版」 2006年4月24日