1926年に中国で最初のアニメ「画室で大暴れ」が誕生してから今年でちょうど80年目。中国アニメの80歳「誕生日」のお祝いと新たな起点からの出発をテーマとする第2回中国国際アニメ祭が4月27日から5月3日にかけて、杭州で開催されることになっている。
「アニメ、生活をよりすばらしいものに」、「アニメの盛会、人々にとってのお祭り」をキャッチフレーズとする今回のアニメ祭は、中国国際アニメ産業博覧会、アニメ分野のサミットフォーラム、プロジェクトの調印式、全国アニメ関連作業会議、アニメコンクール、大学生作品コンクール、アニメキャラクターのパレート行進、コスプレコンクールなどのイベントからなる。27日に行われたアニメキャラクターによるパレート行進では、さまざまな時期の中国のアニメに登場したキャラクターが勢ぞろいし、人々の記憶を呼び覚ますことになった。
また、フランスのジャック・ルミジレール(Jacques-RemyGirerd)氏、日本の久保雅一氏、中国香港の黄玉郎氏ら、アニメ分野の知名人が一堂に会することもこのアニメ祭の目玉。
「チャイナネット」2006年4月29日