専門家は今年全国でコレラが発生する可能性がさらに高まったと予測し、状況は依然として非常に厳しいと警告している。衛生部は、コレラを中心に腸管感染症対策を強化するよう指示した。
中国におけるコレラの感染報告数は、3年続けて減少した後、05年に前年比298%増と大幅に再増加した。衛生部は5月から10月の間、各医療機関の感染症科、または消化器外来の業務を強化し、感染報告制度を厳格に実施するよう求めている。
「人民網日本語版」2006年5月18日