国家統計局は23日、「2006年第1四半期の国内総生産(GDP)速報値に関する公告」を出し、速報値の修正結果を発表した。
同局はGDP算出や統計発表に関する規定に基づき、今年1~3月のGDP速報値を修正した。その結果、同期間の名目GDPは4兆3390億元となり、速報値より77億元増加した。実質GDPの前年同期比成長率は10.3%で、速報値を0.1ポイント上回った。
うち第一次産業の生産額は3242億元(速報値比42億元増)、成長率は4.5%(同0.1ポイント低下)だった。第二次産業の生産額は2兆1614億元(同1億元減)、成長率は12.5%で速報値と同じ。第三次産業の生産額は1兆8534億元(同36億元増)、成長率は8.9%(同0.2ポイント上昇)。
「人民網日本語版」2006年5月25日