25日に開かれた国務院報道弁公室の記者会見で、孫家正文化部長は、「国務院が新たに1081ヵ所の全国保護文化財と518の国家無形文化財を決定し、近日発表する」と述べた。その中に、春節、清明節、端午節、中秋節を含む中国の伝統的な祝日も国家無形文化財リストに登録されているということである。
その中で、孫家正文化部長は「伝統的な祝日は民族文化遺産の重要な内容で、中国は伝統的な祝日を保護し、伝統的な祝日が民族文化を伝承する中で、その役割を果せるべきだ」と示した上で、「伝統的な祝日は現代中国で薄れたり、忘れられたりしているが、一部少数民族の伝統的祝日は漢民族よりよく保護されている」と認めている。
「CRI」より 2006年5月26日