国務院は2日、全国重点文化財の第6次リストを発表した。今回新たに指定を受けた文化財は1080件に上る。
湖南省鳳凰県の古いたたずまいを残した町「鳳凰古城」も今回指定を受け、同省に60件ある全国重点文化財の仲間入りをした。鳳凰古城は民俗情緒に溢れる景色が特徴的で、明・清時代(1368~1911年)の建物がよく保存され、苗(ミャオ)族の伝統文化が受け継がれている。町では伝統工業に携わる多くの職人が今も活躍する。
写真(1):鳳凰古城の夜景
写真(2):町を流れる川・沱江の両岸
写真(3):昔ながらの技術を今に伝える職人
写真(4):古いたたずまいの残る町並み
「人民網日本語版」2006年6月6日