安徽省五河県第二中学に通う楊莉さんは4歳のときに高圧電流に感電、両腕を切断した。負けず嫌いの楊莉さんは、足で字や絵を書く練習に励み、小学校から高校まで成績はずっと優秀だった。楊莉さんは今年高校を卒業する。卒業前のテストでは学年で20位以内に入り、大学受験にも自信を見せている。
腕で体を支えることができないため、低い腰掛けに座り、足で字を書く楊莉さん
楊莉さんが紙に書いた願いごと「志望大学に合格しますように」
許可を得て会場に入り、娘のために筆記具を整える楊莉さんのお父さん
楊莉さんが高校時代に使っていた特製のデスク
「人民網日本語版」2006年6月9日