上海同済大学自動車学院が設計開発した水素燃料電池自動車2台と、中信国安盟固利公司(MGL)が研究開発したリチウム電池自動車1台が11日、パリのエッフェル塔前で公開された。ミシュラン社の「2006ビバンダム クリーンエネルギー自動車パリチャレンジ」と、クリーンエネルギー自動車国際討論会に招かれ、3台とその設計者がパリを訪れた。「ビバンダム」はミシュラン社のキャラクターの名前。
非公式のコンテストでは、中国から参加した3台はまずまずの成績を収めた。なかでも、独自開発の水素燃料電池車2台は、前半のコンテストでトップクラスの水準と評価された。中国の水素燃料電池車は世界の先進レベルと同程度だとみる専門家もいる。
写真(1):コンテストに参加した中国「永久」ブランドの小型オートバイ
写真(2):注目を集める中信国安盟固利公司製のリチウム電池自動車
「人民網日本語版」2006年6月13日