瀋陽市を流れる渾河の北岸で18日、飼い犬がゆうゆうと泳ぐ姿が見られた。「金豆」と名づけられたこの犬は、川に浮かぶペットボトルや木片などのゴミを見つけては、口にくわえて岸で待つ主人の元へ届け、そして自分がきれいにした川で遊ぶのだ。この犬の珍しい行動には、見ていた市民も興味津々だった。「金豆」はまだ1歳半で、性格はおとなしく、泳いで遊ぶのが好きだという。最近は暑い日が続いているため、「金豆」は毎日、渾河で数時間も泳ぐ。面白いことに「金豆」はとてもきれい好きで、水面に浮かんだゴミを見つけるたびに、くわえて岸に戻ってくる。
「人民網日本語版」2006年6月23日