南中国海・西沙諸島の永興島で15日、交通部の西沙救助基地が正式に業務をスタートした。中国最南端の海上救助基地となる。従来の最南端の待機ステーションより200カイリ余り南に位置し、救助時の航行時間は10時間余り短縮される。同基地の設置により、南中国海海区の海上救助体制の枠組みはほぼ完成した。
「人民網日本語版」2006年7月17日