今年上半期、全国の保険会社の保険金・給付金支払額は、前年同期比19.19%増の642億1600万元に上った。過去数年のデータを上回る高い増加率で、原因として災害・事故の多発が考えられる。中国保険業監督管理委員会が明らかにした。
同委員会の統計によると、同期間の保険料収入は3080億2800万元で、前年同期比13.69%増。6月末時点での全保険会社の資産総計は1兆7340億7900万元で、年初に比べ13.41%増加した。このほか同期には新設の保険会社7社が開業し、国内の保険会社は100社に達した。
「人民網日本語版」2006年7月27日