黒龍江省黒河市愛輝区西崗子鎮の西崗子中学の校庭から、13日午後3時までに206発の砲弾が発掘された。同省軍区の専門家は、その70~80%を戦時中に持ち込まれた旧日本軍の遺棄砲弾と鑑定している。当時、この一帯には旧日本軍の集結地があった。新華社が伝えた。
同中学では、先月中旬の運動場の拡張工事で最初に砲弾が発見された。ただちに現地公安が学校を閉鎖して砲弾を密封処理し、今月11日からは関連部門による全面的な発掘作業が行われていた。
「人民網日本語版」2006年8月14日