中国道教協会と成都慈善会が共同で発起した「中華道教慈善行・貧困学生支援」活動に、開始から2カ月で100万元余りの募金が集まった。まずは家庭の経済環境が厳しい成都の大学生50人に、あわせて17万元が送られることが決まっている。
中国道教協会の張継禹副会長によると、計画では400万元を募金で集め、大学合格者のなかで経済的に厳しい千人に対し、学業を終えるまでの資金を提供するという。
成都は中国道教の発祥地の一つで、美しい風景で知られる青羊宮や青城山が道教の聖地とされている。
「人民網日本語版」2006年8月20日