青海省と西蔵(チベット)自治区を結ぶ青蔵鉄道が開通したことにより、西蔵観光の交通条件は改善された。西蔵3大聖湖の一つ、納木錯(ナムツォ)にも、国内外からますます多くの観光客が訪れている。拉薩(ラサ)市の北、当雄県と班戈県の県境に位置する「納木錯」はチベット語で「天湖」という意味があり、湖面の海抜は4718メートル、面積は1940平方キロメートル。世界で最も高所にある塩水湖であり、その面積も塩水湖としては青海湖に次ぐ中国第2位を誇る。
「人民網日本語版」2006年8月23日