香港のシンボルの一つ、太平山(ビクトリア・ピ-ク)の凌霄閣(ピークタワー)が1年余りに及ぶ改修を終え、9月1日から一般開放が再開される。新しく高級レストランが開店したほか、もともと頂上の5階部分だった展望台をタワーの頂上に設置し直し、360度のパノラマを実現した。ビクトリア湾の両岸を一望できるばかりか、南中国海とそこに浮かぶ島々まで視界に捕らえることができる。今回の改修費は1億香港ドル以上。
1997年に運営が開始されたピークタワーは香港島の太平山と歌賦山の中間に位置し、海抜は396メートル。頂上は「茶碗型」をしている。写真は改修後のピークタワー。
「人民網日本語版」2006年8月30日