10月8日の午後、安倍晋三夫人が、北京市月壇中学と中国身体障害者連合会を訪問した。
北京市月壇中学では、安倍夫人が一年二組の教室に入り、教室のうしろに座り、まじめに日本語の授業を聞いた。授業の中で、生徒たちが積極的に手を挙げて、流暢な日本語で先生の質問を答える光景を、微笑を浮かべながら見ていた。そして、月壇中学の校長は、安部夫人と会談し、学校の状況を紹介した。また、安倍夫人が訪日したことのある生徒たちと交流を行った。北京市月壇中学は中高一貫校で、北京市内における屈指の日本語の授業を開設した公立学校である。
その後、中国身体障害者連合会を訪問し、鄧朴方主席と会談し、中国における身体障害者事業の発展状況について検討した。安倍夫人はまた内外の記者たちの簡単なインタビューにも応じた。