外交部の劉建超報道官は12日、北京での定例記者会見で、「中国は軍事行動による朝鮮半島の核問題解決に断固反対する」と語った。
劉建超報道官はまた、「朝鮮半島の核問題解決における中国の出発点は、朝鮮半島の非核化を実現し、朝鮮半島の平和と安定を維持することだ。当面の情勢の下で、朝鮮側は情勢を悪化させる如何なる行動を止め、関係各方面は冷静を保ち、適切な措置を講じて対話と協議によって朝鮮半島の核問題解決に努力すべきだ。これは各側の利益にも符合する。中国は朝鮮半島の核問題解決に積極的な努力を払うつもりだ」と語った。
「CRI」 2006年10月13日