10月16日午後、中国国際放送局(CRI)の主催による「中日大学生ネット交流会」が北京と東京で同時に開催された。
中国の北京大学、北京外国語大学、北京外交学院、北京語言大学の大学生5人と、日本の早稲田大学、日本大学、中央大学、東京外国語大学の大学生7人が、日本語で中国国際放送局の日本語サイト(http://jp.cri.cn)でオンライン音声の形で、2時間のネット交流を行った。
ネット交流会の中で、中日両国の大学生たちは、大学での生活、外国語の学習、若者の社会責任、相手国に対するそれぞれの理解などをめぐって熱烈な討議を行い、また、両国の大学生たちは、今後の中日関係の発展のためにどのようにすればよいか、ということについてもそれぞれの考え方を述べた。
ネット交流会の北京会場
話題に興味を示す北京言語大学の付さん
日本の大学生の質問に積極的に答える程さんと劉さん
「中日大学生ネット交流会」に参加した中日双方の大学生によると、これをきっかけとし、相手国の大学生とのコミュニケーションを通して、相手国の大学生の考え方をより近い距離で知り、それと同時に、中日両国の若者が相互理解を深めることの重要性を改めて認識した。
「中日大学生ネット交流会」は中国国際放送局成立65周年の一行事として開催されたもので、中日両国の若者、特に大学生たちに交流のプラットホームをつくることにもなった。伝えられるところによると、今後このような中日の青年たちのネット交流会が引き続き開催されることになっている。
「チャイナネット」2006年10月17日