EU・欧州連合の欧州委員会は24日、フランスのストラスブールで対中政策文書を発表し、「EU は中国との戦略パートナー関係を引き続き発展させていくべきだ」と述べている。
この文書は、「2003年、EUと中国が全面的な戦略パートナー関係の樹立を決定して以来、双方の関係は日増しに成熟した。このため、EUの対中政策は当面の「接触」と「パートナー関係を発展させる」と言う戦略の実施を保たなければならず、戦略パートナー関係が一段と密接になるにつれて、相互間の責任も重くなっている」と述べている。
この文書はさらに、一連の対中関係発展政策と措置を打ち出し、中国の開放、安定、人権と法的整備を支持し、中国の持続可能な発展戦略を支持し、また、中国と共に、気候や環境及び発展の不均衡問題に対応し、科学文化や、移民、人的交流及び国際問題の面で中国と協力することを提出した。
「CRI」 2006年10月25日