三峡ダム左岸の発電所で29日、水力発電ユニット14機が72時間にわたる負荷率100%・980万キロワットの試運転を無事終了した。
2003年7月に発電ユニット第1号が運転を開始して以来、三峡ダムの水位は135~139メートルに保たれていた。今回の試運転は、水位が156メートルに引き上げられ、ユニットのフル負荷発電の条件が整った後にスタートした。14機は高水位の試練に耐え、運転状態は良好だという。
29日現在、三峡ダム発電所の初運転以来の発電量は累計1380億キロワット時に達した。
「人民網日本語版」2006年10月30日