新疆ウイグル自治区で28日、大規模な爆発事故が2件発生した。両事故による死亡者は29日午後7時現在で少なくとも26人に上る。
新疆米泉市にある八一炭鉱で28日午前2時35分、ガス爆発事故があり、14人の炭坑労働者が閉じ込められた。爆発発生後、同炭鉱内でさらに連続して3回爆発が起こり、炭坑に閉じ込められた14人全員が死亡した。現在、遺体は全て収容され安置されている。事故原因は現在調査中だ。
同日午後7時20分ごろ、克拉瑪依(クラマイ)市独山子区にある中国石油独山子石油化学工場区で、建設中の石油備蓄タンクが作業中に爆発した。29日午後7時現在、事故現場で収容された遺体は12体に上り、さらに12人が負傷していることが判明している。
「人民網日本語版」2006年10月30日