外交部の劉建超報道官は、「朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議が再開できることは、関係各方面が話し合いと交渉を行うことが、この問題を解決するための唯一のいいルートだと見ているからだ」と指摘した。
これは劉建超報道官が2日、北京で行われた定例記者会見で述べたものである。劉建超報道官は、「現在、関係各国は六カ国協議の再開のため、積極的に準備している。しかし、開催の具体的な日にちは、まだ決まっていない。10月31日に行われた六カ国協議団長による非公式会合で、朝鮮とアメリカが双方が共に関心を持つアメリカの朝鮮への金融制裁解除の問題について合意し、六カ国協議の枠組み内で解決することで一致した」と語った。
「CRI」より 2006年11月3日