中華人民共和国駐日本国大使館は8日、孫中山(孫文)生誕140周年記念大会を東京で開いた。100数名の華僑・華人、日本の人々と留学生が代表して大会に出席した。中国駐日大使館の王毅大使が大会でスピーチを行い、日本の友人として小坂哲瑯氏、また横浜華僑総会名誉会長の曽徳深氏もそれぞれ祝辞を述べた。
王大使は次のように述べた。
孫中山先生は前世紀初め、東京で仁愛の心を持つ志士を集め、中国同盟会を設立し、中国近代革命の政治的力の源となった。孫中山先生を記念して、われわれは当時の先生の愛国主義精神を引き継ぎ、それを発揮し、団結して、中華民族の偉大なる復興に一致して尽力しなければならない。孫中山先生は国家主権の統一を維持することを主張し続け、中国が分裂する一切の行いに反対した。この偉大な愛国主義精神と理想への信念は国家富強の実現を志し、中国統一の大事業を完成させた国内外の全ての同胞にとって、大きな啓発と鼓舞になるだろう。
「人民網日本語版」2006年11月9日