現在、中国初の液晶テレビ産業区が広東省の佛山市南海区で建設されている。この液晶テレビ産業区の設立により、長い間、中国の液晶テレビのモニターが輸入に頼っている歴史が終わりに近づき、中国の液晶テレビ産業は全面的な国産化を迎えることになる。
現在、中国は世界一のテレビ生産国であるものの、液晶テレビの核心部品であるモニターは大量に輸入に依頼している。去年、広東省のカラーテレビの生産高は全国の46%を占めたものの、液晶モニター及びその関連部品の輸入は100億ドル以上もかかったという。
「CRI」より2006年11月10日