国家統計局は香港大学の何永ケン名誉教授(香港特別行政区政府統計処・元処長、英国統計協会特許統計師)を国家統計局統計顧問に任命した。任期は3年。京華時報が伝えた。
国家統計局の謝伏瞻局長は次のように述べた。
中国の統計体制の完備は目覚しい進歩をとげたが、同時に大きな挑戦に面している。国際統計業務の先進的成果を学び、手本として、対外交流と協力関係を強化することは中国の統計業務を促進させる重要な手段である。何永ケン氏は政府の統計経験が豊富で、国際統計界で高い知名度があり、国民経済計算、価格統計、サンプル調査、統計管理などの分野でも深い造詣を持っている。
国会統計局は、2000年から外部の専門家を招いている。
※何永ケンの「ケン」は火へんに「宣」。
「人民網日本語版」2006年11月13日