広州市政府は15日、第12回広州市栄誉市民の称号授与大会を開いた。同会では、豊田章一郎氏をはじめとする、海外華僑華人、香港・マカオ・台湾地区出身者、外国人など28人に対し、新しく栄誉市民の称号が授与された。中国新聞社が伝えた。
豊田氏など栄誉市民がここ数年で広州市に投資・誘致した資金総額は265億元、寄付金などは3億8500万元にのぼったという。
広州市の張広寧市長は授与大会で、栄誉市民は海外の人士に授与される、品格の高い栄誉ある称号だと述べた。この称号はここ数年、広州市の経済構築、社会公益事業、対外交流協力において大きく貢献した香港・澳門(マカオ)・台湾地区出身者、華僑華人、外国人に授与された。
広州市は1986年から栄誉市民の称号授与をスタート、これまでに345人が受けている。
「人民網日本語版」2006年11月16日