香港佳士得(クリスティーズ)が26日、設立20周年を記念して香港でアジア史上最大規模のオークションを開いた。2500点のアジアの芸術品、ジュエリーおよび貴重な腕時計などが出品され、評価総額は11億香港ドルを上回った。
28日には清・乾隆年間(1736~1795年)に制作された、杏の木と春のツバメを描いたほうろうの茶碗が1億5千万香港ドルの高値で落札され、清代の陶磁器では世界のオークション史上最高値となった。
「人民網日本語版」2006年11月29日