2006年12月1日から15日にかけて、第15回アジア大会がカタールのドーハで開催されることになった。写真は2004年5月26日にドーハアジア大会組織委員会が日本の東京で発表した第15回アジア大会のエンブレムである。このエンブレムは『アラビア半島の粋』をよくとらえ、主催都市であるドーハの姿を描き、その自然風景を際立たせたものである。エンブレムの形は走っているスポーツ選手のようなものであり、そのカラーはカタールの地元の風習にぴったりのものであり、黄色は砂漠の三日月形の砂丘を描いたものであり、青色はアラビア湾の静かな海を象徴するものであり、太陽はアジアオリンピック理事会のマークからとったものであり、アジア大会の粋、つまり、「アジアの人々は家族のように睦まじく付き合っている」ということを示している。
「チャイナネット」 2006年11月