国家体育場(愛称:「鳥巣」)の最後の鋼鉄の梁が11月30日、クレーンで持ち上げられ、組み立てが完了した。これで2008年北京五輪のメインスタジアムとなる国家体育場の鋼鉄構造が完成したことになる。今年8月31日に鋼鉄構造の基礎部分が完成、9月17日に仮設の足場の取り外しが行われたのに続く、大きな工事の節目となった。引き続き膜構造の建設、室内設備の設置と塗装、機械・電機設備の設置、室外部分の工事などが行われる。
「人民網日本語版」2006年12月1日