日本の航空大手・全日空がこのほど、日本と中国北方の都市・天津を結ぶ旅客輸送業務を回復すると発表した。それによると、来年2月1日から、名古屋・天津間の旅客便が正式に復活する予定である。
全日空はこれについて、「天津の経済が発展し続けるにつれ、天津の航空旅客市場も急速に加熱したため、天津への旅客航路を再開した」と述べた。関係筋によると、再開後の名古屋・天津間の旅客航路は毎日1便の営業となり、これとともに、全日空の貨物便も週4回から週5回に増える予定である。なお、全日空は1998年5月、日本と天津を結ぶ航路を開いたが、その後、2003年4月に、旅客輸送事業から撤退し、全便を貨物輸送に切り替えていた。
「CRI」より 2006年12月6日