「長征3号甲」キャリア・ロケットに搭載された「風雲2号D」気象衛星が北京時間8日8時53分、西昌衛星発射センターから打ち上げられ、予定軌道に入った。
「風雲2号D」衛星は、中国が自主開発した2番目の静止軌道気象衛星。2年前に打ち上げられて現在運行中の「風雲2号C」気象衛星の予備衛星になるとともに、C衛星と協力しての地球表面の立体観測も可能となる。
「人民網日本語版」2006年12月8日