中国の保険業は急速な発展の時期に入っており、今年の保険金収入は6000億元に、2010年に保険金の収入は1兆元に達すると見られている。
これは、中国保険業監督管理委員会の周延礼副主席は7日、西南部の都市貴陽市で開かれた関連の会議で述べたものである。
周延礼副主席はこの中で、「2002年から、中国の保険業は年平均17%以上のスピードで持続的に伸びており、国民経済の中で成長が最も早い業界の一つとなっている。また、多くの外国資本が中国の保険会社に進出することは、中国の保険業が急速に発展する原因の一つとなっている」と述べた。
中国がWTO加盟後5年このかた、保険業は全面的な対外開放をほぼ実現させた。現在までのところ、15の国・地域の47社の外資系保険会社は中国で120余りの営業所を設置している。
「CRI」より2006年12月8日