北京市検験検疫局による「エイズ実験室分子生物学検査法の応用」は8日、国家質量監督検験検疫総局(国家質検総局)の専門家委員会による検査を通過した。これにより出入国者に対するHIV検査は今後、さらに早く確実なものとなる。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
同技術は今後、HIV-1型の検査に応用される。このことは新型ウィルスによって引き起こされるエイズ予防・治療問題の早期発見や、エイズの拡大防止にとって重要な意義を持つ。
「人民網日本語版」2006年12月9日