注目を集めている国家博物館の改築拡張工事は、来年4月に着工されることが最終的に確定した。現在より東へ100メートル拡張され、総面積19万2千平方メートルの世界最大の博物館となる。
同博物館の呂章申館長の話では、改築拡張工事は現在の建物を基礎に、外観を基本的に変えないという原則で行う。面積については適切な広さを確保し、機能を充実させることになる。新しい建物は多層階からなり、現在のものよりやや高くなる。改築後の新館には、青銅器の専門館や国際交流ホールなどができる。
「人民網日本語版」2006年12月11日