12月13日、ドーハアジア大会に参加している中国選手団は金メダル10を獲得した。種目別で見れば、ボクシング、テニス、ホッケー、フェンシング、飛込みなど幅広い種目の金メダルを手にした。これにより、中国の金メダル総数はすでに147に達し、「金160」の目標まで、ほんのわずかの距離となった。
中国の鄒世明選手は21-1という圧倒的な優位でタイのパーノン選手を降し、ボクシング男子48キロの王座を守りきった。男子60キロ級の金メダリストは中国の胡青選手である。
テニス女子シングルス決勝で、中国の鄭潔選手は2-1でインド選手を降し、金メダルに輝いた。ドーハ現地時間12月14日、鄭潔選手は女子ダブルス決勝に出場することになっている。
フェンシング・エペ女子団体決勝で、中国チームは韓国勢を破り、金メダルを獲得した。サーブル男子団体決勝で、中国チームは45-44で韓国勢に辛勝し、金メダルに輝いた。
女子ホッケー決勝で、中国チームは1-0で日本チームを破り、金メダルに輝いた。3m板飛込みの男子と女子の種目で、中国選手は金メダルに輝いた。いまのところで問題とされるのは、ドリームチームといわれた中国飛込み勢がアジア大会飛込み種目の金メダルを総なめにすることができるかどうかである。
自転車・女子スプリント決勝で、中国の郭爽選手と宮金潔選手はそれぞれ金、銀を勝ち取った。男子太極拳総合決勝で、中国の呉雅楠選手が金メダルに輝いた。
中国男子バスケットボールチームは86-58でヨルダンチームを破り、決勝進出。中国男子バレーボールチームは3-2でサウジアラビアチームに勝ち、決勝進出。中国女子サッカーチームは2-0で韓国チームを降し、銅メダルを獲得した。
「チャイナネット」 2006年12月14日