8日に四川省の西昌衛星発射センターから打ち上げられた「風雲2号D」気象衛星は13日午後5時12分、東経86.5度の赤道上空の静止軌道に到達した。観測データによると、衛星は姿勢が安定し、搭載機器も正常に作動しているという。西安衛星観測コントロールセンターが明らかにした。
04年10月に打ち上げられた「風雲2号C」気象衛星は現在、軌道を正常に運行し、順調に活動を進めている。D衛星が静止軌道に到達したことにより、静止気象衛星2機による連携作業システムが確立され、衛星の軌道運行の連続性、安定性がより強化された。
「人民網日本語版」2006年12月14日