中国資源衛星応用センターは14日、今後5年間で、陸地観測衛星6基を打ち上げ、識別率の高い地上観測システムのプロジェクトを開始し、現有のリモートセンシングシステムと整合させながら国家の地上観測衛星データセンターを建設する予定だと発表した。
今後数年で、同センターは、陸地観測衛星のデータの標準化処理、製品の分類保存、分配とサービス施設の建設で全面的に責任を負い、国家のデータ資源の長期管理を行なう。
同センターは、1991年に設置され、1999年8月に初めて中国の資源衛星応用システムを開発し、同年10月に資源探測衛星「資源1号」シリーズ「01星」の打ち上げに成功した。データ処理システムの運行に成功した結果、中国は自国のリモートセンシングを使ってデータを手に入れることができるようになった。
「人民網日本語版」2006年12月15日