北京で行われている、朝鮮半島の核問題をめぐる第5回6カ国協議第2段階の会議は21日、4日目に入った。
6カ国協議報道センターが発表した情報によると、この日の午前中、中国は朝鮮とアメリカとそれぞれ二国間協議を行い、午後は韓国と日本ともそれぞれ二国間協議を行う。
中国外交部の李肇星部長は20日、各国の代表団長と会談した際、「各国代表団の努力により、第5回6カ国協議第2段階の会議はすでに、多くの共通認識を収めた。それは、各国が去年の9月に採択した『第4回6カ国協議共同声明』を履行し、対話を通じて朝鮮半島の核問題を解決し、朝鮮半島の非核化という共通の目標を堅持することである」と述べた。
「CRI」より2006/12/21