朝鮮半島の核問題をめぐる第5回6カ国協議の第3段階会議に参加する朝鮮代表団の団長であるキム・ゲグァン(金桂冠)外務次官は8日、北京に出発する前にピョンヤンで、「第三段階会議が成果を収められるかどうかは、アメリカの態度による」と述べた。
キム・ゲグァン外務次官はこの中で、「朝鮮側は、第三段階会議に『強い期待を抱いていない』。協議のキーポイントはアメリカが朝鮮に対する敵視政策を放棄し、朝鮮と平和的に共存するかどうかにある。朝鮮としては、協議で成果を収めるよう希望している。しかし、成果を収められるかどうかは朝鮮側ではなく、アメリカの態度による」と語った。
「CRI」より2007/02/08