外交部の戴秉国副部長は9日、6カ国協議のため訪中している各国首席代表と釣魚台国賓館で会談した。
戴副部長は「6カ国協議が朝鮮半島核問題を解決するための効果的な体制であることは事実が証明している。共同声明の実行が6カ国共通の願いであり、国際社会の期待でもある。各国が誠意を持って、倦(う)まずたゆまず、しっかりと議論すれば、必ずや困難を克服でき、6カ国協議がとどまらず進展すると信じている」と述べた。
各国代表は6カ国協議の推進に中国の果たしている建設的努力を高く称賛し、共に努力し、相違を縮め、共通認識を拡大し、共同声明を適切に履行し、決められた目標に向け一歩一歩前進していく意向を示した。写真はそれぞれ朝鮮の金桂冠首席代表、米国のヒル首席代表、日本の佐々江賢一郎首席代表と握手する戴秉国外交副部長。
「人民網日本語版」2007年2月10日