北京で再開された6カ国協議に参加しているロシア代表団のロシュコフ団長は13日宿泊先のホテルで、「今回の6カ国協議の合意文書草案は各国の利益を考慮しており、朝鮮半島の核問題の解決を促した。この草案は13日夜には可決されるだろう」と語った。
ロシュコフ団長は、「この合意文書の草案は、去年の9.19共同コミュニケの実施にプラスとなり、朝鮮半島の非核化プロセスを推進することから、ロシア代表団は原則上、この草案を支持する。また、中国側は6カ国協議の開催に大きな努力を払った」と述べた。
13日の日程について、ロシュコフ団長は、「各国代表団の団長は会談し意見を交換した。その後、各代表団は合意文書の内容をそれぞれ自国政府に報告している。もし新しい補足や改正がなければ、、この草案は13日の夜に可決され、今回協議は終了するだろう。そして、そのあとに記者会見が行われるだろう」と語った。
「CRI」より2007/02/13